子どもの思考力を伸ばすために、親として努力したことは、子育てサイトで頭を良くする方法としてあったなるべく本を読ませるということです。
ただ、「本を読みなさい」と言っても、漫画でもない限り、子どもは自分からはなかなか読みません。

しかも、うちの娘は小さい頃から読み聞かせをしていたのにも関わらず、絵本が苦手でした。このままでは、本嫌いの子どもになってしまう、と危機感を募らせたわたしは、娘が小学校1年生のときに、かつて小学生だった自分が一番面白いと思った本を、読み聞かせました。結構なボリュームで口が疲れましたが、その本がきっかけになり、娘は本の面白さに目覚めたようです。

一ヶ月に一回は図書館に通い、貸出限度の十冊を借りて読ませるようにしています。

なぜ、わたしがここまで読書を重要視するかと言うと、読解力や思考力というものは、すべての勉強の基本だと思うからです。国語はもちろんですが、算数も文章題などの場合、正確に文章を読み解く力がなければ応用問題は解けません。

また、小学校低学年ならば、小学校中学年向きの本を読ませるようにしています。そのほうが、漢字を先取りして覚えられますし、語彙力も格段に増えるからです。人生を楽しむためにも、勉強のためにも、読書で思考力や想像力や読解力を鍛えるというのは、非常に大切だと思います。